温厚篤実盟主クロードくん
ヒューベルトさん「冷酷陰険従者ってただの悪口じゃないですかね……」
風花雪月のお話でございます。
やっと黄色ルートきましたよー! 金鹿!! ヒルシュ・クラッセ!!
クロードくんがイケメンでスパッとしてて男らしくて最高っ!って声をよく聞くので楽しみにしてたんですよねー。
ついにきたか、と思ってウッキウキです。
というわけで、ここからはネタバレです。ネタバレでございます。
好き勝手喋りますのでどうかお気をつけて。
用法用量を守ってお互いに楽しみましょう。それがいい。
▼ 赤→青→黄とやってきた感想。
エーデルガルトちゃんの謀略に加担し、
ディミトリくんのメンタルをケアし、
今ここ! クロードくんと世界の謎を解き明かすぜー! やっほい!
てとこまで来ました。
いやぁ、ここまでやってきた雑感にはなりますが、ホントに風花雪月はルート分岐でけっこうストーリーが変わってきますね!
とくに金鹿だとそれを顕著に感じます(●´ω`●)
黒鷲⇔青獅子では少なくとも互いの級長に因縁があって、別視点からみるとこんな感じだったのかー、って共通点があったりするんですよね。
でも金鹿だと完全に別のことをやろうとしてたクロードくんが、なんか知らん間に巻き込まれたみたいな。
ごそごそ世界の秘密を探ってたらいきなり横合いから殴りつけられて「ちょ、ちょちょ、待てよ」みたいな。
ぼくたちダスカーの悲劇も短剣の誓いも知らないですよ的な。
聖墓をクリアした後の「炎帝の正体はエーデルガルトだったのか!?」ってクロードくんが驚いてるシーンとかね、笑っちゃいましたよね。
とくにムービーとかもなしで会話画面でスッ……て一瞬で兜脱げるエーデルガルトちゃん、面白すぎるでしょ。
青獅子みたいに専用アニメ付けてとまで言わないから、もうちょっと前振り、なんとかならなかったのだろうか……淡白すぎます……
▼ 細かい違いのおかげで周回楽しみ
あ、でもここの違いはちょっと笑っちゃった。
あれ、ぼくのフラグ立てがおかしかったわけじゃないよね……?
なんでか赤、青の時ではスルーされてたジェラルドパパの日記。黄だともうちょっと掘り下げていってるとただのノロケ話になってきたの、すげー面白かったです(●´ω`●)
初見だと、「ふふっ、あやつ見た目によらずチマチマした字を書くのう」とか急にジェラルドパパの思い出を掘り起こしてきて不覚にもうるっと来てしまったのに……
ジェラルドパパって、退場までの間にそんな絡むことなかったから退場しちゃっても特に心動いたりしなかったんですけど、こーゆーご存命の頃を持ってこられるのはちょっとヤバいですよね。泣いちゃう。
やっぱり本作は、キャラがそこに「生きてる」って感じが伝わってくるんだよなぁ。
と、そこまでいろいろ思ってたのに……っ思ってたのにっ!
人が悲しんでる時におノロケの日記読ませてくるのをヤメロォ!
あ、あとあと。
赤でまともに使えなかった教会勢を使えるのはすごく嬉しいです。
やっぱりこのへんもルートによって誰をひきぬけるとか違うのね。凝ってるなー。
「しーっ、ですわよおじさま!」構文が好きです。フレンちゃんかわいい。初めてかわいいと思った。
白状しちゃいますと、なまじ赤から始めたばっかりにレア様を筆頭に教会幹部の人たちはぜんぜん好きになれなかったんですよね……
最後に教会ルートを残してるんですが、これもなかなかやろうかという踏ん切りがつかない……!!
青をやったおかげでだいぶレア様もちゃんとした治世してたんだなぁ、って思えてきたんだけど、それでもやっぱり……! コワイっ! 嫌とかそーじゃなくて単純にコワイ!
ぼくは毎ルートでレア様に膝枕されるたびにゾワゾワしているのです。あれ、めっちゃコワイ。
夜中に一人で歌歌ってるのも失礼ながらめっちゃ引いている。
なんでレア様関係だけ全ルート共通なの……なんなの……?
いまだに免疫ないよ。レア様=敵だという刷り込みが完了してしまっている。
こ、これが「覇道」ってやつか……エーデルガルトちゃんのカリスマすげぇ。
この調子で教会ルートを選ぶことはできるのだろーか。
そのつもりで赤進めてても、最後には「エーデルガルトを守る」を押してしまいそうな気がする……
炎帝「知らなかったのか……? 帝国ルートからは逃げられない……!!!」
そんな大魔王じゃないんだから。
▼ クロードくんの迫真の演技すき。
これだけはどーーーしても、言っておきたかったので。
クロードくんのボイス、いいよねっ!!!
大事なコトなので。
なんかね、演技が自然体な感じと、カッコつけてる時と、緊迫してる時と。
全部使い分けがすごいなーって! 思うの! 迫真といいますか。リアルといいますか。洋画見てる感じするよ。
なかなか例えが難しいんですけど、息遣いがそれっぽいんだろーか。
↑のセリフでも、「動きが……ハァ……止まったぞ……………ハァ……死んだのか?」って感じで、こればっかりは声付きの強みが生きてるなーって。
めっちゃクロードくんヘトヘトですやん! 死闘だったんやな!ってあとで臨場感伝わってくるの、いいよね!
これ以外でもセリフの合間に「スゥー」とか「ハハハ……ハァ…」みたいな、乾いた笑いとか気まずい空気とかの間を作るのがホントにお上手。
クロードくんの声優さんすごいなぁ。舞台役者さんとかなのかな。……いやぼくはごめんなさい、めっちゃテキトーなこと言いました。感覚で喋るのよくないですね、ハイ。
学生時代のクロードくんはちゃらちゃらしてるなー、悪ガキだなー、って印象だったんですけど、5年後になると声までシブくなっちゃって。
これはFEHにやってきたときも期待が持てますねっ!!
今度は騎馬じゃなくて、せめて飛行できてくれ……!頼む……っ!
あ、ちなみにディミトリくんはフェイルノート持ってきてくれてもいいです。
ぼく、覇骸と戦うのにフェイルノートディミトリくんでトドメ刺したんですよ。王国と同盟の架け橋みたいでエモくないですか。そーでもない? あ、あれー??