5部のキャラデザを手掛けられたコザキユースケ先生。
ときおりツイッターにて制作秘話などを語っておられます。
あれ、けっこう読むの好きなんだよなー。
なんであれ創作物に魂を吹き込むのって、製作者さんの熱い意図があってこそだと思うのですよ。
たとえばキャラの装飾に「こんな設定を盛り込んでみました!」とか「こーゆーふうに解釈して設計しました!」とか。
ほんの悪戯ゴコロで「こんなの隠し設定つけてみたけど気づいた人おる??」みたいなのもくだらないけどクスリとできたりで好き。
で、今回のコザキ先生のネタはいわば悪戯ゴコロ的なやつですね!
FEHの今回のメインビジュアル、気づいた人おるかな
人知れず第5部だけに導線は5とローマ数字のVを意識してたの
大した隠しお遊び構成じゃないけど(コザキ先生のツイッターより)
3部の時もドクロが浮かぶように配置してたりとめちゃめちゃ気合入ったキービジュアルだったので、さては今回も……!
と思ったら、5部のやつは「5」が浮かぶ仕掛けだったらしいです。
そ、そうきたか〜〜〜! わかるかあー!
いやでも、たしかにいつも整然と並べるイメージのコザキ先生にしては、歪というか、不規則な置き方してるなー、とは思ったんだよね。
いや、でも、うーん………やっぱり改めて見ても気づくかーいっ! こんなの!
なんか他にも意図が隠されてるかもしれませんね。
のちのち5部の真相が明らかになってきたらわかるのかな?
ヒーローズのストーリーは打ち切り漫画の第1話ばりにキャラを先にガンガン顔出ししてから「あれ? この人たちいつになったら活躍するんだ??」ってなること多いからなー。
いつも10章くらいまで進んでも目立った進展なかったりと不安になる。
なんなんだあのヒーローズの、変な不安を煽る構成は。「これちゃんとストーリー練ってるの?プロットあるの?」っていつも心配してます。
今回は初期のラフデザイン中に作曲の森下さんがうちに泊まりに来て、雑談しながら後ろでラフを見て曲のイメージを考えて、のちに出来上がったPVのかっちょええ曲を聴きながらまた実装イラスを作業するという「デザインと音楽」の親和性を高めた凄くエキサイティングなお仕事でした🙆🏻♂️
ちなみに、ちょっとした制作秘話では音楽担当の方と直接やり取りしながら作り出したとのことを語っておられました。
その道に精通してないからわかんないけど、なんか絵師さんと作曲家さんのセッションっていいね。
ぜんぜんちがう世界のようで、ゲームを通じて交じり合ってる感じがすごくエモい。